能楽は日本の叡智を集約している。能は音階を超越した能楽と、気迫の舞! ネガティブな気をすべて祓い清め観ている人にさわやかな気を送っている。
能衣装は鮮やかな色彩を使った奇抜なデザイン、超豪華で高い品性のある 衣装。 かぎりなく静止しょうとする 能舞が なぜか あざやかな衣装 に負けないで フィットしている。
能楽の家元 梅若玄祥と ロシアのバレー・プリマドンナとの共演は 素晴ら しかった。
梅若玄祥が選んだ曲は、ラベル作曲のボレロです。このボレロをバックでキーボードで曲を流し、鼓(つずみ)大鼓(おおかわ)能管(龍笛)で演奏し、舞うのです。オーケストラに負けない演奏で、いつまでも終わってほしくない気持ちになり、感動でした。
激しく体を動かす 世界のバレーの プリマドンナたちが 限りなく静止しょうとする 能舞に何故か、憧れるのです。
能楽の音階
西洋は ドレミファソラシド と音階がある。 中国もベルで 音階がある。
日本は 鼓(つずみ)大鼓(おおかわ)能管(龍笛)など 音階を超える。
*オーケストラと違った 迫力があります。
歌舞伎の廻り舞台
廻り舞台・セリ(舞台の一部を切り抜き、その部分だけ、上下する仕掛け)花道は日本独自のもの、世界の舞台は これらを取り入れ 今や世界の常識になった。
*フレキシブルな 日本建築に つながる。
スピリチュアルな日本人
○ 日本刀は 道具としての用途を超え 雑念や迷いを断ち切るという スピリチュアルな捉え方になる。
○ 仏像も インドのあるときは大変官能的ですが 中国を通り 日本に伝わると仏像も 非常にスピリチュアルになる。